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反転増幅回路とは?(10)

長々逆算に使ってしまい、失礼いたしました。

オペアンプの増幅率と Vx, Vout の結果を再掲しますと、

オペアンプの増幅率が 10倍の時  Vx=0.154V, Vout=-1.538V
オペアンプの増幅率が 100倍の時  Vx=0.019V, Vout=-1.942V
オペアンプの増幅率が 1000倍の時  Vx=0.002V, Vout=-1.994V
オペアンプの増幅率が 10000倍の時 Vx=0.000V, Vout=-1.999V

となります。この結果から、

1.Vout の正確な電圧が、理想値である -2V といっていいのはオペアンプの増幅率が1000倍より大きいときこの時、Vx の値もほぼ 0V, つまり仮想接地が成り立っています
2.オペアンプの増幅率を10倍大きくすると、Vout の正確な値と理想値 -2V とのずれ、ならびに、Vx の正確な値と理想値 0V とのずれは一桁下がります

がわかります。帰還(正確には負帰還)を使う上で重要な特徴です。
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見にきてくれてありがとう
目標であったオペアンプの設計に6年かけて到達しました。ここからは応用的な内容を書ける限り書いていきたいと思います。

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